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神に語りなさい [聖書]

ほの暗い夜明け、世界がまだ眠っており
麗しい小鳥の歌の始まるとき、
私を聖なる保護の下においておられる方は
入口に立ち、私のうちに入ろうと
待っておられる。

しばしば、私を優しく警告するために
彼は戸をたたいて下さった。
私の心は喜んでそれに従うように見えた。
しかし、私の肉はなんと弱いことだろう!
ついにある朝、――、その幸いな朝、
彼が私の名を呼んでおられるのを聞いた!

そうだ、それは私の名だった。
ほかのどんな声も、私の心をかき立てて
私の魂を溶かすことは出来なかったであろう。
私は従うためにすぐ立って
戸を広くあけ、彼を向い入れた。

――、そして私は天来の美を楽しんだ。
ことごとく麗しく
慈愛に満ちた方が私を祝福し、
その日、御名によってなされるべき
一つの義務の周囲に、光輝を投じて下さった。

彼に耳を傾けているとき
平安が私の上にもたらされた。
そして、その聖なる時間
今までになかったほどキリストと語り合った。
そして、私たちはこの聖なる会合で
ともに、喜びの涙、新しい喜びの涙を流した。

このような交わりを失うことができようか。
私の魂の健康を衰えさせることができようか。
キリストが、それを禁じて下さるように。
私は真に彼のもので
彼は私のものである、という結合が
恵によって保たれるように。
(ビリー・サンデー)
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