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目ざめ [聖書]

私は土の上に身を横たえた、
すき(鋤)によって打ち砕かれた大地の上に、
新しく作られたすきの道のかたわらに。
疑い深い私は身を横たえた。
そして、無意識のうちに
手を地面に置いた。
すると、大地の生ける鼓動を感じた。
雨は私の顔を打ち、
暗闇は私を取り巻いた。
私は疑うことをやめ、眠ってしまった。
夜は過ぎ去り
朝がやって来た。
愛する神よ、なんということでしょう、
私があなたの存在を疑っていたとは。
私はそこで見たのです。
きのうまで不毛の地であったその畑に
きょうは、草の黄色の芽が出ているのを。
(エリザベス・クロティル・バーンズ)
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