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神に背く者 [聖書]

神々の神、主は、御言葉を発し
日の出るところから日の入るところまで
  地を呼び集められる。
麗しさの極みシオンから、神は顕現される。
わたしたちの神は来られる。
黙してはおられない。
御前を火が焼き尽くして行き
身元には嵐が吹き荒れている。

神はご自分の民を裁くために
上から天に呼びかけ、また、地にも呼びかけられる。
「私の前に集めよ
私の慈しみに生きるものを
いけにえを供えてわたしと契約を結ぶものを。」
天は正しいことを告げ知らせる。
神は御自ら裁きを行われる。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
神は背くものに言われる。
「お前はわたしの掟を片端から唱え
わたしの契約を口にする。
どういうつもりか。
お前はわたしの諭を憎み
わたしの言葉を捨てて顧みないではないか。
・ ・ ・ ・ ・
神を忘れるものよ、わきまえよ。
さもなくば、わたしはお前を裂く。
お前を救える者はいない。
告白をいけにえとしてささげる人は
わたしを栄光に輝かすであろう。
道を正す人に
  わたしは神の救いを示そう。
(詩編50編)
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神の山シオン [聖書]

大いなる主、限りなく賛美される主。
わたしたちの神の都にある聖なる山は
高く美しく、全地の喜び。
北の果ての山、それはシオンの山、力ある王の都。
その城郭に、砦の塔に、神は御自らを示される。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
聞いていたことをそのまま、わたしは見た
万軍の主の都、わたしたちの神の都で。
神はこの都をとこしえに固く建てられる。
神よ、神殿にあってわたしたちは
   あなたの慈しみを思い描く。
神よ、賛美は御名と共に地の果てに及ぶ。
右の御手に正しさが溢れている。
あなたの裁きのゆえに
  シオンの山は喜び祝う。
ユダのおとめらは喜び踊る。

シオンの周りをひと巡りして見よ。
塔の数をかぞえ
城壁に心を向け、城郭に分け入って見よ。
後の世に語り伝えよ
この神は世々限りなくわたしたちの神
死を超えて、わたしたちを導いて行かれる、と。
(詩編48編)
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全能の御手で [聖書]

主よ、あなたはわたしを究め
わたしを知っておられる。
座るのも立つのも知り
遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
歩くのも伏すのも見分け
わたしの道にことごとく通じておられる。
わたしの舌がまだひと事も語らぬ先に
主よ、あなたはすべてを知っておられる。
前から後ろからわたしを囲み
御手をわたしの上に置いてくださる。
その驚くべき知識はわたしを超え
あまりにも高くて到達できない。

どこに行けば
  あなたの霊から離れることができよう。
どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
天に登ろうとも、あなたはそこにいまし
陰府に身を横たえようとも
  見よ、あなたはそこにいます。
曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
あなたはそこにいまし
御手をもってわたしを導き
右の御手をもってわたしをとらえてくださる。

わたしは言う。
「闇の中でも主はわたしを見ておられる。
夜も光がわたしを照らし出す。」
(詩編139,1~11)
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