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苦難が襲う日に [聖書]

主よ、私の祈りを聞いて下さい。
この叫びがあなたに届きますように。
苦難が私を襲う日に
   御顔を隠すことなく、御耳を向け
あなたを呼ぶとき、急いで答えて下さい。

   私の生涯は煙となって消え去る。
   骨は炉のように焼ける。
   打ちひしがれた心は、草のように乾く。
   私はパンを食べることすら忘れた。
   わたしは呻き
   骨は肉にすがりつく
   荒れ野のみみずく
   廃墟のふくろうのようになった。
   屋根の上に一人いる鳥のように
   わたしは目覚めている。

   敵は絶えることなくわたしを辱め
   嘲るものはわたしによって誓う。
   わたしはパンに変え灰を食べ
   飲み物には涙を混ぜた。
   あなたは怒り、憤り
   私を持ち上げて投げ出された。
   草のように枯れて行く。

主よ
あなたはとこしえに王座についておられます。
御世は代々にわたって唱えられます。
どうか、立ち上がって
   シオンを憐れんでください。
恵みのとき、定められた時が来ますように。
あなたの僕らは、シオンの石をどれほど望み
塵すら、どれほど慕うことでしょうか。

国々は主の御名を恐れ
地上の王は皆、その栄光におののくでしょう。
主はまことにシオンを再現し
栄光の内に顕現されます。
主はすべてを喪失した者の祈りを顧み
その祈りを侮られませんでした。
(詩編102編、1~18)
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