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天地創造 [聖書]

わたしの魂よ、主をたたえよ。
主よ、わたしの神よ、あなたは大いなる方。
栄と輝きをまとい
光を衣として身を被っておられる。
天を幕のように張り
天上の宮の梁を水の中にわたさせた。
雲を御自分のための車とし
風の翼に乗って行き巡り
さまざま風を伝令とし
燃える火を御もとに仕えさせられる。

主は地をその基の上に据えられた。
地は、世々限りなく、揺らぐことがない。
深淵は衣となって地を覆い
水は山々の上にとどまっていたが
あなたが叱咤されると散って行き
とどろく御声に驚いて逃げ去った。
水は山々を上り、谷を下り
あなたが彼らのために設けられた所に向かった。
あなたは境を置き、水に超えることを禁じ
再び地を覆うことを禁じられた。

主は泉を湧きあがらせて川とし
山々の間を流れさせられた。
野の獣はその水を飲み
野ろばの渇きも潤される。
水のほとりに空の鳥は住み着き
草木の中から声をあげる。

主は天上の宮から山々に水を注ぎ
御業の実りをもって地を満たされる。
家畜のため牧草を茂らせ
地からか糧を引きだそうと働く人間のために
さまざまな草木を生えさせられる。
ぶどう酒は人の心を喜ばせ、油は顔を輝かせ
パンは人の心を支える。
主の木々、レバノン杉は豊かに育ち
そこに鳥は巣をかける。
こうのとりの住みかは糸杉の梢。
高い山々は野山羊のため。
岩狸は岩場に身を隠す。

主は月を作って季節を定められた。
太陽は沈む時を知っている。
あなたが闇を置かれると夜となり
森の獣は皆、忍び出てくる。
若獅子は餌食を求めてほえ
神に食べ物を求める。
太陽が輝き昇ると彼らは帰って行き
それぞれのねぐらにうずくまる。
人は仕事に出かけ、夕べになるまで働く。

詩編104篇(1~23)
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